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DDK合同会社 Digital Design Knowledge

照度計算ツール

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部屋のサイズ
※ 作業面高さは、床から机・作業台の天板までの高さです。一般事務は0.75〜0.85m、立ち作業は0.85〜1.0m、倉庫の床面作業は0mを使います。
部屋の用途と目標照度
JIS Z 9110 推奨レンジ:500〜750 lx
使用する照明器具
※ 1台光束の目安:LEDベース40形 4000〜5000 lm、LEDダウンライト 700〜1500 lm、蛍光灯40W×2灯 約6600 lm。実機仕様はメーカーカタログで確認してください。
計算結果
必要な全光束(部屋全体)
-lm
必要器具数
-
概算消費電力
-W
床面積
-
室指数 K
-
※ 計算式:必要光束 F =(目標照度 E × 床面積 A)÷(照明率 U × 保守率 M)、必要台数 N = F ÷ 1台光束。
※ このツールは光束法による概算です。正確な設計はメーカーの照度計算ソフト(配光データ使用)で行ってください。
照明配置図(等間隔配置の目安)
※ 図は部屋の縦横比どおり。器具は等間隔配置の目安です。実際はダクト・梁・点検口・空調吹出口を避け、端部は壁から S/2(S:器具間隔)を目安に離します。
JIS Z 9110 照度基準(早見表・参考)
場所・作業推奨照度(lx)
精密機械・電子部品の組立て・検査1500〜3000
一般製造・組立・検査500〜1000
事務室(一般事務)500〜750
会議室・応接室300〜500
店舗(商品陳列・レジ)500〜1000
教室(一般)300〜500
住宅 キッチン(調理台)200〜500
住宅 リビング(全般)50〜200
住宅 リビング(読書・手芸)300〜750
廊下・階段50〜150
倉庫(全般)50〜150
駐車場(屋内)50〜75
便所・洗面75〜150
※ JIS Z 9110「照明基準総則」に準拠した代表値です。詳細は JIS Z 9125(屋内作業場)や用途別基準書も確認してください。
光束法のしくみ(計算式と用語)
F =(E × A)÷(U × M)
N = F ÷ Φ
E:目標照度(lx)
作業面上でほしい明るさ。JIS Z 9110 推奨値から選ぶ。
A:床面積(m²)
部屋の縦 × 横。
F:必要な全光束(lm)
部屋全体で必要な合計ルーメン。
Φ:1台あたりの光束(lm)
カタログの「定格光束」。LED40形ベースなら4000〜5000 lm前後。
N:必要台数(台)
F ÷ Φ を切り上げた値。
U:照明率
器具から出た光のうち、作業面に届く割合。器具の配光・室指数・天井/壁/床の反射率で決まる。簡易計算では 0.6 を使う。
M:保守率
汚れ・経年で光束が落ちることを見込んだ係数。LED 0.7/蛍光灯 0.6 を目安に。
K:室指数
K =(L × W)÷(H ×(L + W))。H は天井から作業面までの高さ。Kが大きいほど光が行き渡りやすく、照明率Uも上がる。
照明率 U の目安(天井70%・壁50%・床20%反射のLED埋込/直付)
室指数 K照明率 U(目安)
0.60.40〜0.50
0.80.50〜0.55
1.00.55〜0.60
1.250.60〜0.65
1.50.65〜0.70
2.00.70〜0.75
3.00.75〜0.80
※ 一般的な値の目安です。器具メーカー・配光・反射率により差が出ます。厳密には器具メーカー配布の「照明率表」を使ってください。
保守率 M の目安
環境LED蛍光灯
清浄(事務所・住宅)0.800.74
普通(店舗・学校)0.700.64
やや汚れ(工場一般)0.620.55
汚れ(粉じん・屋外)0.550.47
※ 清掃周期(年1回・半年1回)でも変わります。一般的には LED 0.7/蛍光灯 0.6 を概算値として使います。
代表的な器具の消費電力・光束(参考値)
器具消費電力光束
LEDベースライト 40形 1灯20〜30 W2500〜3500 lm
LEDベースライト 40形 2灯相当35〜45 W4000〜5000 lm
LEDダウンライト Φ100〜1506〜20 W700〜1500 lm
LED高天井用 HID代替100〜200 W12000〜25000 lm
Hf蛍光灯 32W×2灯約70 W約6000 lm
蛍光灯 40W×2灯(FL/FLR)約90 W約6600 lm
※ 器具・メーカー・色温度で差があります。必ずカタログの定格値で確認してください。
現場でのポイント・注意事項
器具の配置
器具間隔 S は「S ≦ 1.2〜1.5 × H」が目安(H:器具~作業面の高さ)。これを超えると明るさムラが大きくなる。
壁際の扱い
端部と壁の距離は S/2 を目安に。壁際が暗くなるのを防ぐ。
作業面 vs 床面
JIS は作業面上の照度。倉庫や廊下は床面照度で評価することが多い。
平均照度と最小照度
光束法は平均値。均斉度(最小/平均≧0.6〜0.7)は配置で確保する。
窓・昼光の考慮
窓面からの自然光は設計上ゼロとして計算するのが安全側。
色温度の選定
事務所:昼白色5000K、店舗:電球色〜温白色、工場:昼光色6500K が一般的。
非常用照明・誘導灯
本ツールの計算には含まれません。建築基準法・消防法に基づき別途設計が必要。
調光・センサー
廊下・倉庫は人感センサーで消し忘れ防止。事務所は昼光連動調光で省エネ効果大。
※ 現場の最終判断は電気主任技術者・設計者の指示に従ってください。本ツールは概算・打合せ用です。